2017年05月28日
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Manchester by the sea - マンチェスター バイ ザ シー
気になっていたマンチェスターバイザシー見に行ってきました。
映画館には8人程度。札幌でも大きな映画館では放映されていなくて小さな映画館で見ました。
こういう映画って万人受けしませんね。
あらすじは本家の解説に任せるとして。
好きな映画の「ギルバートグレイプ」の脚本家ピーター・ヘッジスの息子が出演していることということで、似たような空気感を予想してみました。
感想は静かな雰囲気は若干似ているところがあるかなという感じでストーリはドラマチックな展開も、「ああよかった」みたいな安堵感もあまりないです。
「こうなればいいのにな」 と思うような展開にもならない映画です。
けど・・・
つまんないわけじゃないんです。
眠くもなりません。引き込まれます。
そして、すかっとするわけでもなく。終わったあとはいろいろ考えてしまいます。複雑な感情になりました。
どん底の人間に大きな変化を求めず。(こんなコメントしてる人がいました。)説教くさくも無く。謝罪を求めるわけでもなく。出来る範囲で前に進む映画です。
アクションが好き。明確な白黒がつかないと納得できない。みたいな人はつまんないかもしれません。
久しぶりに映画みて、心動かされた気がします。よかったです!
「どん底から這い上がる系」の映画と思っていましたが違いました。
誰かと飲みながら話したくなる映画です。
この映画見た後、一人でビール飲んでいたら汗だらけのおじさんに餃子とキムチを分けてもらいました。
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